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houren.soお得意様インタビュー
ハンサムガーデン株式会社の窪さんが写ってる写真です

houren.soを導入して、組織内のあらゆる伝える事が軽減され、人件費と教育費が大きく削減されました

インタビュー対象者は、ハンサムガーデン株式会社の窪さん。ロート製薬の子会社です。
奈良の宇陀農園で伺いました。
窪さんへインタビュ
インタビューの様子

houren.soを導入している事業について教えてください。

窪さん:

奈良県大和高原で年間30品目ほどを栽培する農業法人です。栽培でのインターネットの活用の研究開発も行っています。

事業に参加しているメンバーは何名ですか?

窪さん:

事業に参加しているメンバーは、販売を含めて8名です。

構成メンバーは、まず統括が1名、本社から来ているいわゆる社長ですね。管理者が私(窪)1名、アドバイザーも兼ねていています。圃場を見ている耕作者は2名、研究事業に参加しているエンジニアが3名、販売で直接雇用している人が1名、これで8名です。

写真にマーキングとコメントで組織内で何が重要なのかがよくわかるようになった

houren.soのどの機能に着目して導入を決めましたか?

窪さん:

ぼくなりにこれはなくてはならなくなった点においては2つです。

矢印とコメントで情報共有
矢印とコメントで情報共有

まず、ぼくはマーキング&コメントと呼んでいるんですけど、マークをして、そこにコメントを打つという機能はこのツールの最たるところで、「ここだよ、ここ、ここを見ろよ」と、マーキング&コメントはhouren.soの中核の機能だと思っています。

次に、タグなどの絞り込み参照機能ですね。写真が500点を超えた段階でこうした機能がきちっとないと、ストックとして全然使い物にならないんですよ。
houren.soを導入した理由はこの2つです。

写真を使って何が起きているかを共有できる、メンバーがここに考えを残しておける履歴ですね。

これがチームに存在しているノウハウにあたるんです。解決策を後追いする、新入社員やまだそのノウハウを持っていない人たちへシェアする時に忙しくて付きっきりでいられないので「この履歴を見たらわかるから」と残っている文脈をシェアするところが写真でやれますし議論が文脈になっているというのは、みんなの関心をそこに持っていけますから。

コメントがたくさんあるとノウハウを持ってない人たちが後追いで読むから、理解できなくてもここが重要なネタなんだということを、コメントの数で気が付けたりします。例えばコメント数が10以上あると、「あっ、ここだけをおっかけていこうか」となったりします。

他に写真って150枚ぐらいを超えるとデットストックになってしまうんですけど、それを参照するという機能は今までなかったですね。これをやるために膨大な時間を割いてハードディスク内を探してって、2年前はそういう作業をやってたわけですよ。それから解放されたっていうのは、時間の節約以前にストレスフリーになったというのもありましたよ。

松田さんと話す窪さん
松田さんと話す窪さん (右:窪さん 左:松田さん)

松田さん:

私もこの前houren.soに参加しましたけど、たぶんレタス栽培できますよ。写真などで見てるからイメージできるんですよね。

教材作成
教材作成のために日々写真を撮り続けています

窪さん:

「経験がある人が写真を見たら大体わかりますよね」っていうのが、最初はそうかな?他に必要なものがあるんじゃないのかとか、逆に手間が増えるんじゃないのかと予想してたんですけど、松田さんのような人が出てくるということは、正しかったのかなと。

日付が入っているからさらに追えるので。発生している現象についてのコメントも適切に誰かが残すじゃないですか。アドバイザーがいますし。こうなると、工程管理の現場で繰り返しやってる様なところではいろんなことが共有できるんじゃないかなと思いました。

栽培で重要な箇所の撮影ノウハウって必要じゃないですか。それをどう現場に落としこむかが次の課題です。
情報は数を集めれば勝ちだってわかってきたので、それをどれだけやるかが、次のぼくの興味の向いているところです。
速く拡散したくてたまらないです。

報告業務にかかる時間が大幅に削減でき、経費が削減された上、自由に動ける時間が格段に増えました

houren.soが実際に役立てられている業務はなんですか?

窪さん:

みんなに栽培の指導をするとき、「ここが要点です」と言うときに有効です。
現場で教えるタイミングで活用できてます。それ以外にエンジニアや新たに入った人たちが、そのツールを見て、絵を描く(設計の意味)ということをやってくれてます。ノウハウ共有の後追いですね。栽培のタイミング毎の、芽かきや追肥の方法とか、写真で「ここ見て」、「追肥で検索したら出るから」ということで伝わり、追肥の量とかはテキストで送れるけど、どう撒くのか?はhouren.soで指導してます。最大に活用できているのは上への報告業務です。

報告業務というのは具体的にどのようなことですか?

窪さん:

見といてくれで通じるようになりました。週報というルールがあってですね、毎週私は何をしましたというのを投げなければいけないんですけど、テキストにすると読む方はうんざりという様な文量になるわけですよ。毎日書き留めますからね。それをhouren.soのタグでまとめてみたものを見てねというので通じて、2014年というタグでまとめても良いと思えてきて、それだけでどこで何をしたをまとめることができちゃう。

日報っていう形でまとめなくても伝わるということですか?

窪さん:

houren.soでプレゼンテーション
houren.soでプレゼンテーション

報告なんてななめ読みでしか読まれない様なものだから、膨大な報告になったらうんざりするでしょうね。

管理者も一応読むけど「何でこういうことを考えたのかななんて読まないものね。」ということで報告なんて当初の目的からずれている手法なんで、日報書けなんて言われたら書く方も読む方も苦痛ですからね。

「今日何やった?」ということに対して、写真で2、3点あるだけで伝わるし、その上に議論を載せるからそれで事足ります。リンクを送っておけば、なるほどとわかってもらえますから。今日中にレポートを仕上げなきゃいけないのにある日突然呼び出されて、わざわざ本社まで行って説明していったのがなくなって、そりゃあ楽ですよ。上司に今日来いって言われたら、今日行くしかないじゃないですか。それを今だったらツールを立ち上げて、タグで参照して「この部分で問題が起きるんです」と写真を使って説明できるんですよ。プレゼンの資料として出しているので、資料の作成もなくなって本当に楽になりましたよ。これに勝るリアリティはないですから。

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